顎関節症(あごの痛み)
口を開けたり、物を食べる時もあごが痛い
30代 男性 【2回の調整で痛みはなくなり、3回の調整で違和感も解消】・・・・・・・・・・・
症状
1か月前から右顎関節(あご)に口を開けたり
動かしたときに違和感があったが
1週間前から同じ右あごが
口を開けたり物を食べる時に痛い
10年前に初めてあごが痛くなり
その時は歯医者でマウスピースを作ってしてたが
2年間は痛みがあったりなかったりを繰り返していた
検査
サーモグラフィーでの検査 左肩周辺の温度が高く、右が低い
姿勢分析器での検査 中心線から頭・背中・腰が左にズレる
重心分析器での検査 左に偏る(56:44)
手足の長さ 右脚短い 腕の長さ同じ
口を開けてもらうと指一本半くらいしか入らない状態
下あごを左に寄せると右あごが痛い
施術の経過
あごの痛みはあご自体の歪みはあるが
ほとんどのケースで首の歪みと頭がい骨の歪みを伴って
あごの歪みを作る為
この方も首の右側3番と左首1番の歪みがある状態
初回時に左首を調整
【1週間後に2回目調整】
1回目の調整後3~4日後に口を開けた時の痛みがなくなる
ただあごを横にズラす動きをした時に、痛みがある日とない日ある
【1週間後に3回目調整】
2回目の調整後からあごをズラした時の痛みもなくなり
口を開けた時に違和感と硬さを感じる
【2週間後に4回目調整】
3回目の調整後も痛みがぶり返すことなく
違和感や硬さもほぼない状態にまで回復
【4週間後に5回目調整】
3回の調整で自覚症状はなくなったが歪みは残る為
繰り返さない為に施術間隔を空けながらメンテナンス継続中
コメント
顎関節痛の問題はだいたいのケースで首の歪みを整えることで
症状が落ち着きます
自覚症状(痛くなったとき)は歪みが限界に達した時に感じる為
痛くなるまでには数年~数十年の歪みが蓄積されています
歪みは少し減るだけでとりあえずの自覚症状は引きますが
今までに蓄積された歪みを少しでも弱い状態にまで調整しないと
短期間で症状をぶり返すことがあります
症状を感じた時のケアを繰り返すと
歪みが複雑化し改善しにくくなりますので
症状が落ち着いた後のメンテナンスをおすすめしています