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健康コラム

インフルエンザの正体とは?2017-10-15

先日、インフルエンザワクチンの製造量が
過去5年で最も少ないことを厚生労働省が発表しましたね

今回はインフルエンザワクチンとその薬について
ご参考になればと思います

度々子供がお世話になっている
府中にあります東京都立小児総合医療センター
ここはERといってどんな救急患者さんでも
24時間受け入れている施設ですが
入口に下の写真の案内が掲示されていました

ただ
・基礎疾患を持ち重症化のリスクの高い場合
・合併症をきたしている場合は検査と抗インフルエンザ薬は使うようです

医療機関の「自然に治ります」の案内にとても感心しました!

街中の病院に行って「薬を飲まなくても治ります」って
言われた方います?
おそらくほとんどの病院では
抗インフルエンザ薬を処方するのではないでしょうか?

私も2015年にインフルエンザにかかった時
インフルエンザは薬を飲むものだと思っていたので
検査で陽性反応が出て
隔離室に待っていたら、薬剤師さんが薬を持ってきて
タミフルではない薬を吸引しました

もう一人隔離された方は検査で陽性でしたが薬を断り
医者は「いらないの?」みたいな雰囲気でした(苦笑)

私は薬を出来るだけ体に入れたくない考えなので
自然に治るのであれば今度から検査だけ受けて
薬の処方は断ることにします(笑)

副作用で問題になったタミフルですが
ある発表により現在はどうかわかりませんが
実は世界中の7割のタミフルが
日本にあるそうです!

そのタミフルが2014年に
イギリスの「コクラン共同計画」という国際研究組織から
ほとんど効果がないと発表されたそうです

「コクラン共同計画」とは
1992年にイギリスの国民保健サービスの一環として始まり
世界から高い評価を受けており
様々な健康法・治療法・薬などの効果の信頼性をひとつひとつ検証し
その結果を世界に伝えています

しかもそのデータは
タミフル製造会社であるスイスのロッシュ製薬から提供されたので
驚きです!

世界中の医療関係者から絶対の信頼を得ている組織ですから
厚生労働省はどのような対応をされたのでしょうかね~

私も2015年1月にインフルエンザにかかっときは
タミフルではない薬を処方されたので、今回の発表の影響だったのでしょうか

そして次にインフルエンザワクチン
内海医師の著書に書いてありましたのでそのまま転載しますね

前橋医師会のレポートという
ある児童の予防接種事故をきっかけにして集団接種を中止した
前橋市は研究班を立ち上げ5つの市で計7万5千人を対象にして
6年間にわたり、
インフルエンザワクチンの疫学調査をしました。
その調査では「ワクチンをしたグループ」と「ワクチンをしなかったグループ」とのあいだでインフルエンザ罹患率はまったく変わらず
ワクチンが何の効果も示さないことが証明されました

学校でのインフルエンザワクチンの集団接種は
この前橋医師会による調査がきっかけで1994年以降全国で中止されました

これほど大規模で長期にわたる
正確な疫学的データは、現在でも
日本にも世界にもありません。

一方ワクチンの有用性を主張する厚生労働省は
疾病予防対策センターなどの外部の調査データを引用し
独自の調査をしておらず
それらは前橋レポートよりも規模も小さく期間も短い統計調査で
調査方法の異なるバラバラの都合のよいデータのみを集めたもののようです

最近私が行った病院のWEBには
インフルエンザワクチンは予防ではなく症状を悪化させないためと書いてありました

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