踵(足裏)の痛み
かかとや土ふまずの痛みがある方へ
長く歩くとかかとや土ふまず辺りが痛くなる!
立ちっぱなしだとだんだん痛くなる!
歩き始めが痛い!
朝から痛くて、しばらく歩くと痛みが治まる!
日頃からこのような症状を感じていませんか?
一旦痛みを感じると足に体重をかける度に強い痛みが走ったり
あまり体重がかからないように歩かなければ辛いと感じているかもしれませんね。
人間の足は主に踵と親指と小指の3点に体重がかかっており
そのなかでも6~7割は踵に体重がかかります。
足は身体の全体重を支えていますので、
骨格のバランスと足の筋肉の硬さと形状が重要になります。
人間の背骨はS字の湾曲があることでバランスを取っていますが
足が痛くなる方に多いのが、腰がまっすぐか後ろに湾曲しています。
(本来は前に湾曲しています)
それによって腰や骨盤の重心が後ろ側に下がってしまい
踵側に体重がかかることで、踵にかかる負担が大きくなってしまいます。
すると太ももの後ろの筋肉とふくらはぎの筋肉やアキレス腱が硬くなり
踵の骨の柔軟性が少なくなることで足裏の筋肉も常に緊張し硬くなります。
人によっては足のアーチが少なくなり偏平足になったり
逆に緊張が強く足のアーチが強くなり、指が沿っている形状になる方もいます。
痛みのある足だけに対処すれば治るのかというとそうではありません。
足裏をマッサージしたりインソールを敷いて足裏にかかる負担を軽減することは可能ですが、
根本的な処置ではないので高い確率でぶり返しますし
問題を先延ばしにする結果悪化するケースもあります。
根本的に痛みをケアする方法は原因と問題箇所をなくすことです。
原因とは、問題箇所を作ったと考えられる立ち方・座り方・靴・生活習慣です。
そして問題箇所とは、原因によって作られた足裏に負担をかけている
身体のバランスとそれによって起こっている筋肉の硬さです。
足裏の痛みは当初軽い痛みで頻度も少なかったと思いますが、徐々に強くなっていると思いますので、
治りにくくなる前に早めに調整を受けられる事をオススメします。
アセルでの踵(足裏)の痛みに対するケア
足裏の痛みは内臓が原因でなければ
骨格のバランスと筋肉の硬さですので足の関節から膝・股関節・骨盤・腰・首まで
全身を調整する必要があります。
首の歪みが原因でアキレス腱の緊張を作り
足裏の痛みになっていることもありますので、生活習慣とバランスによって
人それぞれ問題箇所が異なってきます。
姿勢に気を付けることと日々のストレッチは必要になりますので
状態に合わせた指導も行います。