顎関節症(あごの痛み)
10日前から右あごが痛い
20代 女性 【2回の調整でほぼ痛みは引いたが、口を大きく開けた時の痛みがゼロになるまでに8回の調整で解消】
症状
以前から口を開けるとカクカク音が鳴っていたが
10日前から口を開けたり、食べ物を噛んだり、顎を左にズラすと痛い
特に朝に強い痛みを感じ、10日前から痛みの強さは変わっていない
検査
サーモグラフィでの検査 問題なし
姿勢分析器での検査 中心から少し右にズレる
重心測定器での検査 左右差なし
手足の長さ 左腕が短い 右脚が短い
口を開けるのと左にずらす動きで痛み
施術の経過
初回の調整直後
顎の痛みに変化はないが手足の長さは揃う
1週間後に様子を伺うと、口が少し開けられるようになったがまだ痛みはある
1週間後に2回目調整
1週間後に様子を聞くと、食べ物を食べる時の痛みはなくなり
口もだいぶ開くがスムーズではない
不意なあくびで痛い時もある
1週間後に3回目調整
あくびがたまに痛い程度でほぼ辛さはない状態にまで回復
10日後に4回目調整
毎回ではないが
たまにあくびなどで口を大きく開けた時に痛い
その後7回目の調整まで
日常生活では特に辛くないが
たまに口を大きく開けた時だけ痛い状態というのが続く
8回目の調整後
口を大きく開けても痛みはなくなった状態にまで回復
その後メンテナンスの為調整を継続中
コメント
通常、顎関節の痛みだけは早く引くことが多いですが
この方も強い痛みは1、2回の調整でなくなりました。
顎関節は頭がい骨とつながっており
首の歪みが頭がい骨の歪みを作り、顎関節まで歪み筋肉も固まり
それが痛みになります。
この方も首の歪みがとても強く
それが影響して最後まで口を大きく開けた時の痛みが残ったと考えられます
7回の調整後に一気に首の歪みが弱くなり
その後は良い状態で保っています
顎関節症のほとんどの原因が骨格の歪み特に首です