健康コラム
歪みって何?2017-11-09
今回は基本に戻って
歪みって何?歪むとどうなるの?
歪んでいない人っているの?などの
疑問を解消していきたいと思います
まず「歪み」って言葉の意味は
わかると思いますが
身体の歪みと聞くとどんな風に
身体がなってしまってるの?とイメージしにくいかもしれません
専門用語で言うと
「サブラクセーション」や「フィクセーション」と言い、そこを矯正するのですがわかりやすいように、歪んでいますと皆さんにはお伝えしています
歪みと言っても
骨が形を変えた物になるのではなく
身体の骨と骨が重なる部分を関節
と言いますが、その関節が硬くなり
本来の動きが制限され
正常な所と制限された関節があることで、傾いた動きが身体に定着し歪んで見えてしまうのです
ではなぜ歪むかと言えば
大抵の原因が日常での身体の使い方や姿勢です
そして歪みがなぜ問題かですが
立っている姿勢で左右どちらかに身体を傾けてください。
ずっと傾けたまま
日常の生活を過ごすことを想像するだけで、疲れますよね?
何年も何十年も気付かずに
背骨が傾いたままの姿勢でいることで
疲労からくる凝り
そして関節痛そのうち神経の通り道が圧迫されることで、しびれます
身体のあらゆる症状は
この歪む過程を経て自覚症状として感じます
例えば変形性股関節・膝関節も
骨が変形するわけではないですからね!
この歪み(傾き)に寄って
骨と骨の間の均等だった軟骨が
片側もしくは部分的にすり減ることで、骨と骨の間が歪んで(不均等)見えることで、変形と診断されます
整形外科では老化や体重が原因
と言われるようですが
ほとんどのケースで片側に
痛みがあり変形と診断されますが、両足とも老化するし体重もかかるのに片足だけ老化と体重が原因っておかしいと思いません?
歪み・バランスが悪い状態
というのが根本にあるから数年・数十年後に痛みや変形します
だから薬を飲むのもおかしいし
変形で手術をしても膝だけがバランス悪い(歪み)わけではないので仮に膝が良くても根本がよくなったわけではないので反対に痛みが出たり変形したりなどが起こるはずです
また、歪みは治るのか?
についてですが、わかりやすいんじゃないかと思う例えが、歪み=脂肪に近いと思います
脂肪が増えすぎると肥満になり
不都合や病気に発展しますがゼロにすることはできません
生きる上である程度の脂肪は必要です
身体も脳の発達により
二足歩行できますが、引きかえにとても不安定な状態で(感覚は大丈夫ですけどね)
無意識の中で常にバランスを取り
重力に逆らって姿勢を維持していますし、重い肝臓も右寄りですから、多少の傾き(歪み)は起こります
もちろん、傾きすぎると負担になります
このように歪みも構造上
ゼロにはできないので、脂肪と一緒である程度の状態でコントロールするしかありません
あと私たちのライフスタイルが
歪みを作る環境になってしまったのです
特に姿勢は重要ですし
仕事によるPC
スマホはかなり悪影響ですけど
切り離せない生活ですね
でも歪みを作ってしまう・・・
ではどうコントロールすると良いかは次回書かせて頂きますね
今回も最後までお読みいただき
ありがとうございました!